職人たるもの道具には

ふぅー、ステキな週末も過ぎようとしています。

話は変わりますが、職人たるもの道具を大切にしなければいけません。
駆け出しの人は駆け出しなりに、熟練は熟練なりに、その人の持てる技術の全てを出し切るために、自分が使う道具はいつも手入れして、最高の状態にしておく必要があります。
演奏家も同じ。
楽器を使う職人たるもの、自分の楽器は絶えず状態をチェックし、調整し、おかしいところがあればすぐに最高の状態に。


するべきなんですが、忙しくしてるとついつい使いっぱなしになっちゃって。。。
知らぬ間に、荒っぽい扱いにもなりがちです。


そう、アタシの事!(恥。。。


でも、ちょっと前の宴の際に、楽器の調子がほんの少し気になったんで、今週末ようやく時間を作って、いつもお世話になってるリペアマンの方の所に治療に持って行って参りました。
その楽器屋さんが神戸にあって、なかなか普段行く機会を作れないのですが、行けばいつも「どうもごぶさた!調子どうですか?」って優しく迎えてくださいます。
楽器の修理、特に管楽器はデリケートなので本来はちょっとした凹み修理や、ゆがみの調整などに時間がかかるのですが、このリペアマンの方は遠方から来てるアタシの事情を考慮してくださり、いつも大抵のことはその場で修理してくださいます。
久しぶりに楽器を診てもらうと、気になってた部分以外にも、気づかなかった重要な不具合を発見してくれて、完璧なバランスに調整してくださいました!


もうね、神業。

「え?!これ、僕のいつもの楽器?」って思うくらい、変わります。
しかも、
めちゃ良心的な価格でやってくれるんです。


演奏家たるもの、道具を、、、、、以上に、信頼できる主治医を持っておくことの方が重要かな!