いつも変わらぬ敬虔さ

ども、週明けを迎えてまたエンジンかけ直した僕です。
先週末までの3週間くらいはすごく忙しくて、息継ぎもロクにしないで走り抜けた感じでした。
おかげで祭りはちょっと落ち着きまして、週末には愛機を治療し、パタリロとも久しぶりにゆっくりお風呂に入ったりしながら気持をリセットできました。

ホントに息つくヒマもないような、こういうワッショイな期間が続く時に、意識して自問自答している事があります。

「心から楽しんでやってるか?
今日が今までで最高の演奏にしたいって思って演奏してるか?」


何の仕事でもそうですけど、同じ事が続くと人っていとも簡単に惰性になってしまうから。
自分にとってはいつもの繰り返しでも、その日に初めて自分の仕事に触れる人がいるかもしれない。
今日この日に初めて自分を見てくれる人に、「カッコええやん」って思ってもらわないといけない。
って、思います。


ホルンを吹いている後輩の日記を読んでいたら、彼が少し前に欧州旅行に行った時のことが書かれていたんですが、とても感心したのは

「7月にヨーロッパで感じたことのひとつに、
街の人々が毎週変わらない敬虔な気持ちで礼拝に出ていることへの驚きがありました。
ああいうのって、心酔してないと出来ないんでしょうかね。」

って。

僕はいつまでも自分の好きな音楽に心酔していたいです。