川沿いにて

はい、どーん!どーん!どーん!
って、ドンタコスじゃございやせん!

。。。

土曜は先週に引き続き、トウヤマタケオ小楽団で大阪中之島にあるgrafっていうデザイン集団のギャラリーにて演奏させて頂いて参りましたー。
個人的にはまたまた聞き分けのないアホバリトンに振り回されたりしつつも、小さい編成での演奏を楽しみながらできて、楽しかったっす!
共演させていただいたTsuki No Waも素晴らしく、メンバーの方々とも仲良くなれて(もっと怖い人たちかと思ってたんだけど、めちゃ楽しい人たち!)明け方まで福島の大黒天ラーメンは笑いに溢れていました。
いつものことながら、小楽団は他のメンバーの演奏がとっても気になる楽団。
「気になる」ってのは、勿論悪い意味じゃなくって、「今何やってはんねやろ?うわーこんな渋いことしてんねや!」とか、他のメンバーの演奏が聴きたくて、耳をピンピン立ててる感じ。
これはデグルチーニも、永江さんのバンドも同じなんだけど。
すごく聴きたいと思う人と一緒に演奏させてもらってる喜びに包まれています。
ふわー。

ところで、grafのある場所って大阪の土佐堀沿いくらいにあるんですが、僕大阪市内の川沿いの風景ってすごく好き。
昔みたいな、近未来みたいな。
疲れ切っているような、エナジーに溢れてるような。
僕の生まれ育った町の川沿いとは全然違った風景で、すごく惹かれます。
大好きな宮本輝の小説で、川の風景がよく出てくるからかもなぁ。

いろんなものを運んだり、よどんだり、そこにとどまってしまったり、勢いよく流れたりしながら、最後は海につながってる川。
今自分は、どの辺流れてるねやろか?と思ったりして。