2009年最初の音楽

corobutika2009-01-12

アロー!
新年早々如何お過ごしでしょうか?
アタシときたら輪をかけたような慌ただしい日々に目眩気味ですが、
この週末は屋敷に戻りリラックス。

我が屋敷からさほど遠くない場所にとってもお気に入りのカフェ&雑貨のお店があって、
一昨日はそこにペネロペとパタリロと共に立ち寄り。


ペネロペがお洋服など物色している間、アタシはパタリロが走り回るのを監視していたんですが、
その時プレイされていたお店のBGMがあまりに素敵で聴き入っていました。

JAZZのスタンダードをシンプルなアレンジでカバーした男性の唄モノなんだけど、
明らかに日本人で、
でもチェットベイカーみたいな(良い意味で)乾いた優しさがあって、
でもこの手の企画アルバムにありがちなゲンナリする感じが皆無で、
良い意味でチェットベイカーみたいな乾いた優しさに溢れた音楽。

「なんだか青柳拓次さんみたいだなぁ」


と思ってお店の人に聴いたら、
やっぱり青柳さんでした!

青柳さんとmoose hillの伊藤ゴローさんによる

TAKU&GORO 「RADIO INDIGO」

その時のアタシのハートにすっと染み入るのに、あまりにパーフェクトな音楽で、その場で購入。
実はこの手のJAZZカバーって過去のイヤな経験もあって苦手なんですが、
素晴らしい音楽家のピュアな表現力にかかればこんなにも新鮮で温かくて、
そして聴き流す事のできない引っ掛かりのある(良い意味でアゲイン)音楽になるのか!
と感服。

今年最初に耳にした音楽が、この一枚であった事に感謝。
幸先の良い音楽生活です。