今日の音楽は

さすがに毎日のように日記書いてるとね、、、なっかなか書きたいことが出てこない日もあるさぁ。。

と、いうわけで、そういう日はその日に聴いた音楽のことなんかを書いてみようかなぁと思います。

手抜き?

いえいえ、そんなことは。。。

と、いうわけで!今日聴いた(聴いてる)のは
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(M.ラヴェル
P.ブレーズ指揮NYフィルの75年の演奏です。

いやー。素晴らしい!
何が素晴らしいって、ロマンチックでセンチメンタル。
そしてドラマチック!
ギリシャの美しい羊飼いの男女の紆余曲折の愛の物語を描いた音楽です。
3場からなる壮大な作品ですが、聴き飽きない。
特に絶品なのは第3場の間奏曲「パントマイム」。
彼女が妖精を好きになってしもたんや、と勘違いした彼氏が絶望してぐったり草の笛を悲しげに吹いたてら、彼女が「ウソやんかー!」って抱きついてきて、めでたしめでたし。という実に情けない情景を描写したもんなんですが、なんともまぁ長く美しいフルートのソロです。
ラヴェルの音楽って、ほんとに美しいです。
旋律の美しさはピアノ曲なんかでも分かるように素晴らしいんだけど、オーケストラ作品を聴くと楽器の使い方が絶妙!
楽器同士の絡み合いが、抜群に色彩感を高めていると思う。
天才やなぁ。。。
大好き!