サー・デューク

ここんとこエリントンばかり聴いてる。
初期のアーリーエリントンって言われる年代のものが中心なんだけど、今この時代に聴いてもすごく斬新。
て、言うか、、、これぞオリジナル!って感じです。
色鮮やか。
しっかしまぁ、よくこれだけ素晴らしい(変わった?)メンバーばかり集まったし、集めたもんだ。これだけの変態をまとめてたエリントンは音楽家としてだけでなくマネジメントの能力もすごいなぁ、と思います。
エリントニアンは終身雇用制、とは有名な話で、エリントンはメンバーに渡すそれぞれの楽譜に「alto sax 1st」とか「trombone 1st」などのパート名でなく、「for johnny」とか「for cootie」というような個人名だったそうな。
どーゆーことかと言うと、音楽を形づくる機能としての音を求めているんじゃなくて、その人自身の音、をイメージしていて曲を書いていたから、と言われてる。
なんか、いいよね。